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「ホンダ神話 ― 教祖のなき後で」

ホンダ神話 ― 教祖のなき後で

ホンダ神話 ― 教祖のなき後で

■ 裏表紙カバーのコピー
戦後の混乱期に二人の創業者本田宗一郎と藤沢武夫によって誕生したホンダは、通産省の反対にも屈せず二輪車から四輪車に進出。F1レースでの活躍、低公害 車の開発、さらにいち早い米本土での工場建設など、ホンダの歩みと奇跡の成長は、日本経済の成長と軌を一にしていた。ホンダの国際化は日本経済の国際化でもあった。しかし、創業者の永遠の眠りとともにさまざまなかげりが噴出してきた。神話と伝説に彩られた“戦後企業のスター”の、創業者没後の軌跡を克明にたどりつつ、その経営混迷の本質を剔抉する。求心力を失った“ホンダの子供たち”は何処に漂流していくのか。

■ 著者解説
1995年、文藝春秋社より発刊。1996年第27回「大宅壮一ノンフィクション賞」受賞作品。著者はホンダの創業者、本田宗一郎さんと藤沢武夫さんと現役時代から亡くなる直前まで交流を続けてきた。世界最後発の自動車メーカーのホンダがなぜ世界有数の自動車になり得たのか。そして2人の創業者が亡くなっ た後、どんな道をたどったきたか。日経ビジネスが提案した「会社の寿命」になぞらえてホンダの奇跡と軌跡を追った作品。2000年に文春文庫に収録。

発売日:1995年4月
出版社:文藝春秋
単行本:596ページ
ISBN4-16-350120-7

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Posted in 01 単行本.