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佐藤正明の著作(文庫・新書)

このページは佐藤正明の著作(文庫・新書)について記載します。

「ホンダ神話 ― 教祖のなき後で」(文春文庫)

1995年に文藝春秋より出版し、2000年に文庫化。

ホンダ神話 ― 教祖のなき後で

ホンダ神話 ― 教祖のなき後で

■ 表紙コピー
激震自動車産業!
世界規模で進む再編成
ホンダは自主独立を保てるのか?
第27回大宅賞受賞作

■ 裏表紙解説
天才技術者・本田宗一郎、名経営者・藤沢武夫の二人は、ホンダを創り、独自の文化を持つ世界企業に育て上げた。しかしホンダは、二人の創業者なき後、官僚 主義や人事抗争などがはびこり、進むべき道を迷い始めた――世界的な自動車業界再編成が進む中、ホンダの行く末を占う決定版。第27回大宅賞受賞作品。解説・北方謙三

■ 裏表紙コピー
ホンダは一時の混迷期は脱したが、吉野の時代になって世界規模での業界再編成というホンダの将来を左右する難問が出てきた。吉野は先輩社長に倣って、あく まで自主独立を貫くことを表明しているが、果して大競争(メガコンペティション)の時代で貫き通すことができるか。(本文より)

発売日:2000年3月
出版社:文藝春秋
文庫:680ページ
ISBN4-16-763901-7

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「自動車 合従連衡の世界」(文春新書)

自動車 合従連衡の世界

自動車 合従連衡の世界

■ 表紙カバーのコピー
20世紀を最も変えたモータリゼーション
離合集散のドラマと経営者たちの決断

■ 裏表紙カバーのコピー
米国が二十世紀に入って世界一の経済大国になり得たのは、原油を掘り当てたからではなく、石油を使う自動車産業が勃興したからである。同じように日本が戦 後の荒廃からいち早く脱して、短期間で米国に次ぐ経済大国にのし上がったのは、モータリゼーション(自動車の進展)の波に乗り急成長を遂げたことによる。 自動車産業はいつの時代でも国家及び産業発展の象徴であると同時に、花形産業の宿命で常に世間の脚光を浴びる。それだけに経営トップの決断は重い。(本分 より)

発売日:2000年9月
出版社:文藝春秋
新書:254ページ
ISBN4-16-660125-3

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「トヨタ・GM 巨人たちの握手」(文春文庫)

2000年に「トヨタ・GM 巨人たちの握手」として文春文庫に収録。

トヨタ・GM 巨人たちの握手

トヨタ・GM 巨人たちの握手

■ 裏表紙の解説
80年代の初め。高まる貿易摩擦の緊張。“三河の田舎大名”トヨタは決断を迫られていた。日本のローカルメーカーで終わるか?米国に進出か?トヨタのとっ た選択肢は、GMをパートナーに選び、米国で小型車の共同生産することだった。「トヨタ一人勝ち」の原点を描くビジネス・ノンフィクションの傑作。解説・ 佐々木譲

発売日:2000年11月
出版社:文藝春秋
文庫:409ページ
ISBN4-16-763902-5

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「陽はまた昇る ― 映像メディアの世紀」(文春文庫)

1999年10月に日経BP社より出版した「映像メディアの世紀 ― ビデオ・男たちの産業史」を2002年に文春文庫に収録。この時、映画の製作が始まっていたので、映画のタイトルに合わせて「陽はまた昇る」変更した。

陽はまた昇る ― 映像メディアの世紀

陽はまた昇る ― 映像メディアの世紀

■ 表紙カバーのコピー
ビクターvs.ソニー 奇跡の逆転劇!
VHS開発に賭けた男たちの感動の物語

■ 裏表紙の解説
二十世紀最後にして最大の家電商品・ホームビデオ。日本ビクターはなぜVHSを世界規格にできたのか。高野鎭雄という一人の男の信念が、技術者集団を引っ 張り、井深大、盛田昭夫率いる巨人・ソニーとの死闘を制し、ついに世界を相手にひとつの時代の幕を開く。痛快無比の傑作ビジネス・ノンフィクション。解説・大林宣彦

■ 裏表紙カバーのコピー
これは、世にロマンチックな、冒険譚 ――大林宣彦
ヒーローは、日本ビクター元副社長・高野鎭雄。若く無名のヒーローを見守り、助けの手を差しのべる、知も力も兼ね備えた慈父の如き人物が、“世界の”松下 幸之助。そこに鳴り物入で登場して来るのが“敵役”ソニーである。敵役が大きくて強い程、物語は波瀾万丈の面白さを醸し出す。

発売日:2002年6月
出版社:文藝春秋
文庫:683ページ
ISBN4-16-763903-3

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「望郷と訣別を ― 中国で成功した男の物語」 (文春文庫)

2003年の文庫本の収録に際して、サブタイトルを「中国で成功した男の物語」に変更した。解説は一橋大学教授の関満博さん。

望郷と訣別を ― 中国で成功した男の物語

望郷と訣別を ― 中国で成功した男の物語

■ 表紙カバーのコピー
真の国際人の生き方から日本企業のあるべき姿を探る
日系企業の駆け込み寺「テクノセンター」の現在を記す110枚加筆

■ 裏表紙の解説
若き日に欧州でユダヤ商法を学び、苦難の末、香港・中国で経営の現地化に成功した石井次郎。その秘訣は奉仕の精神に満ちた人心掌握術と驚異の全手動による 工場経営にあった。さらに日系企業の駆け込み寺として深センに設立したテクノセンター(日技城)は日中の架け橋として躍進し続けている。文庫加筆110 枚。解説・関満博

発売日:2003年6月
出版社:文藝春秋
文庫:718ページ
ISBN4-16-763904-1

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「ホンダ神話 2 合従連衡の狭間で」(文春文庫)

最初に単行本を出してから10年以上、文庫文になってから5年以上の時間が経過したことから、その後のホンダの動きを収録して新たに2007年7月と2008年1月に二分冊に分割し、装いもあたらに出版した。序文は著者の自動車ジャーナリスト仲間で、ピューリッア賞を受賞した元ダウ・ジョーンズ ニュース戦略担当副社長のポール・イングラッツシアさんにお願いした。

ホンダ神話 2 合従連衡の狭間で

ホンダ神話 2 合従連衡の狭間で

■ 表紙カバーのコピー
英雄なき時代。
本田宗一郎、藤沢武夫――2人の創業者を失ったホンダを、自動車メーカー再編の波が襲う。
第27回大宅賞に輝いた企業ノンフィクションの金字塔が、大幅な加筆を得て新登場!

■ 裏表紙の解説
神話を築いた二人の創業者、本田宗一郎・藤沢武夫の死と前後し、ホンダは激動の時代に入る。入交昭一郎副社長の辞任、国内販売不振、F1撤退、ミニバンブーム。そして世界規模の自動車メーカー合従連衡劇の幕が切って落とされた!大宅賞受賞の「ホンダ神話 ― 教祖のなき後で」に大幅に加筆した増強版が12年の時を経て登場。

発売日:2007年6月
出版社:文芸春秋
文庫:373ページ
ISBN978-4-16-763905-1

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「ホンダ神話 1 本田宗一郎と藤沢武夫」(文春文庫)

ホンダ神話 1 本田宗一郎と藤沢武夫

ホンダ神話 1 本田宗一郎と藤沢武夫

■ 表紙カバーのコピー
「教祖」と「演出家」
昭和24年、何から何まで正反対のふたりが出会い、やがて“二人羽織”の経営でホンダを世界企業へと導く――
第27回大宅賞に輝いた企業ノンフィクションの金字塔が、加筆のうえ二分冊で新登場!

■ 裏表紙の解説
昭和24年夏、ホンダの創業者、本田宗一郎と藤沢武夫は出会った。ふたりは“二人羽織”の経営で度重なる危機を乗り越え、ホンダを世界企業へと導く。やが て“ホンダの子供たち”に経営のバトンが渡り、自動車業界も変革のときを迎える――。大宅賞受賞の名作「ホンダ神話 ― 教祖のなき後で」が増補のうえ二分冊で新たに登場!

発売日:2008年1月
出版社:文藝春秋
文庫:531ページ
ISBN978-4-16-763906-8

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「ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 上」(文春文庫)

ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 上

ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 上

■ 表紙コピー
新社長・豊田章男のルーツ
世界同時不況の只中、14年ぶりの創業家回帰を決めたトヨタ。
その狙いは、同社に脈打つ「遺伝子」を探ることで見えてくる――。
自動車ジャーナリズムの第一人者が放つ大河ノンフィクション

■ 裏表紙コピー
地球が生んだ史上最大の産業、自動車。ゼネラルモーターズを抜き去り、その頂点に立ったのがトヨタ自動車である。世界を席巻した生産方式、ハイブリッド カーに代表される技術力など、その強さの源泉は豊田佐吉・喜一郎親子の遺した“発明家”の遺伝子にある!自動車ジャーナリズムの第一人者が放つ渾身のノン フィクション。

発売日:2009年4月
出版社:文藝春秋
単行本:359ページ
ISBN978-4-16-763907-5

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「ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 下」(文春文庫)

ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 下

ザ・ハウス・オブ・トヨタ ― 自動車王 豊田一族の百五十年 下

■ 表紙コピー
豊田家の秘密に分け入る
“地球が生んだ史上最大の産業”自動車の頂点に君臨するトヨタ。
その強さの秘密は、創業家に流れる二つの「遺伝子」にあった――。
歴史と人物を追って辿り着いた「社長の資格と条件」とな何か

■ 裏表紙コピー
自動車に猛進する豊田喜一郎と慎重論を崩さない利三郎。この義兄弟が創業前夜に演じた“積極性と慎重さ”の激突こそ、トヨタの強さを理解するカギである。 人物と歴史を知ることで、企業が見えてくる――。著者独自の方法論で世界最大の自動車メーカーの秘密を解き明かした大河ノンフィクション、堂々簡潔! 解 説・白石一文

発売日:2009年4月
出版社:文藝春秋
単行本:351ページ
ISBN978-4-16-763908-2

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